みなさんお元気ですか、早いもので明日から3月ですね。
今回はマキの木の移植工事の紹介です。
昨年の秋にお客様・吹田のH様より依頼があり
家を建て替えるにあたって門のマキと庭の中の
マキを移植して出来ないかとの相談を
受けました。
門のマキはラカンのかぶりの立派なマキで庭の中のマキも
小ぶりながら形のいいマキですので何とか移植をしょう
という事で仕事にかかりました、ただ移植場所はすぐ横
ですが、この場所に植えられてすでに何十年も月日が
経っていますので簡単には移動できません。
移植は2月の初めですが根廻しを昨年の秋にしました。
根廻しは最低でも半年前にはしたいものですが、急な話ので
仕方がありません、移植の時期に関しましては最適とは
言えませんがまずまずなので何とか完了しました。
移植の様子を写真で紹介します。
移植前の様子です門かぶりの立派なマキの木です。
建物を先に壊してもらいました。
建物が無くなり鉢巻きに取り掛かっている所です、
門も撤去して頂きたかったのですが、業者の方が
植木を傷つけるかもと言う事でこの状態で鉢巻きを
昨年の秋に根廻しをし太い根っ子を切っていますので
鉢巻きは楽に出来ました。
宅地内に重機を入れての作業です。
無事に移植穴に収まりました。
足元の石積みの修復をして完了。
道路から見た景観 なかなか立派なマキの木ですね。
マキの木は水食いと言われますので今年の夏の水やり
にはくれぐれも気を付けて下さいね、
H様ありがとうございました。